感想
冬アニメBanG Dream!(バンドリ)を放送終了してから3ヶ月してから視聴。ファンの方には申し訳ないけど、中々見る気が湧かなかった。第3話のきらきら星を知ってしまったら…。
バンドリ自体はメディアミックスプロジェクトの作品です。元々は月刊ブシロードに載っていた漫画ですが、今年に入ってアニメ化とスマホゲーム化を達成。ゲームのユーザー数もそこそこですよね。(私的にはゲームの方はアニソンカバーで楽しんだだけですが)
メディアミックスということもあって、アニメ放送前からライブが行われ、アニメ放送前や間で特別番組も編成。そのせいでアニメの放送時期が1月下旬から4月下旬という、普通のアニメに比べてズレた放送期間になりました。
第1,2話見始めて思ったのは主人公の香澄が頭おかしいこと。有咲の家に通いこんでギターを最終的に貰うのはアニメ的に許す。しかし、有咲を起こしに来て朝食食べて行くのは頭おかしい。おばあちゃんそれでいいのか?(孫に初めて友達できたと思っているから嬉しいのだろう)
第3話では所謂きらきら星事件に巻き込まれるりみちゃん。こんなむちゃくちゃな主人公相手によくメンバーになったよ。
第4話ではおたえも登場だが、問題児増えてもうダメ。(当然有咲がいないところで夕食いただいてます)
ここまで見て有咲は不憫な子だよね。友達居ないからってこんな問題児たちと付き合うことになるなんて…。
バンドメンバーの中で通して唯一しっかりしている沙綾、この引き込みが前半の山場ですね。(5人揃うまでで8話消費するが)
他のキャラは1,2話あればホイホイ加わっていたが、沙綾は第1話から登場していてずっと断り続けていた。その理由とかもしっかり描かれてる当たり、他のキャラよりは見せ場だったと思う。
本作はバンドですが、仲間集めて音楽するって辺りはアイドルアニメと同じで、私自身はアイドルアニメあんまり見ないんですよ。で、そんな私的に思ったことなんですが、後半の主人公がスランプに落ちるのがちょっと珍しかった。
こういう作品ってどんどん進む主人公が仲間の困難を助けて、雰囲気を盛り上げて、友情努力勝利をするような感じだと思っていたんですよね。だから主人公が他のメンバーより長くスランプしているのは中々見ない展開だと思いました。
唯一気になったのはライブハウスどうなったん?本当に閉店するんか?
ここ数年アニメのライブシーンって全てCGですよね。CGの方が良く動いてライブ感がより出るのは分かります。しかしながら通常シーンとライブシーンで絵がちょっと変わってしまうのは残念に思うんですよね。
けいおん!のライブシーンがCGじゃなかったのは京アニ凄いなぁって思いますね。(OPでCG使ってたのが今のライブがCGになるきっかけになったきっかけだと思っています。それでも京アニのCGはCGに見えない)
★★★
原作
ISSENスタッフ
監督:大槻敦史ストーリー原案:中村航
シリーズ構成:綾奈ゆにこ
キャラクター原案;ひと和
キャラクターデザイン:仁多マツコ
音楽:Elements Garden
アニメーション:ISSEN×XEBEC
キャスト
戸山香澄:愛美花園たえ:大塚紗英
牛込りみ:西本りみ
山吹沙綾:大橋彩香
市ヶ谷有咲:伊藤彩沙
都築詩船:小山茉美
真次璃々子:儀武ゆう子
戸山明日香:尾崎由香
牛込ゆり:三森すずこ
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